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名古屋をどりNEO傾奇者"

PROGRAM
プログラム


全国芸妓博覧会

全国芸者博覧会

10月15日(土)
11:00開演
京都・祇園甲部
新潟・新潟芸妓置屋組合
名古屋・名妓連組合
大阪・OSaKa GEISHA NEO
10月15日(土)
17:00開演
博多・博多券番
赤坂・赤坂芸妓組合
金沢・ひがし、にし、主計町
大阪・OSaKa GEISHA NEO
10月16日(日)
11:00開演
岐阜・岐阜芸妓組合
名古屋・名妓連組合
安城・安城芸妓組合
大阪・OSaKa GEISHA NEO
10月16日(日)
17:00開演
神楽坂・東京神楽坂組合
名古屋・名妓連組合
札幌・さっぽろ名妓連
大阪・OSaKa GEISHA NEO

さっぽろ名妓連

札幌の花柳界は衰退の道をたどっておりましたが、五年前に芸妓文化の継承と振興を目的に、札幌商工会議所が主体となり「さっぽろ芸妓育成振興会」が設立されました。一般募集により現在三名育ってまいりました。現在は札幌の芸者は十一名です。これからも芸道に励み北海道の文化をひろめて参りたいと思っております。

雪あかり

立方
はな恵

やさ文

さわだ

札幌小唄

立方
まさ美 こと代 小梅

やさ文

さわだ 三子

新潟芸妓置屋組合

江戸時代より二百年以上続き、北前船の停泊地で賑わった新潟・古町芸妓。新潟市無形文化財第一号の日本舞踊市山流を師事し、唄や三味線、鳴り物など修練を積んだ諸芸とおもてなしの心、今も残る格式ある料亭と共に守り継いでおります。今回の相川音頭は源平合戦より義経弓流しの段を抜粋したものを、六世市山七十郎が編笠と黒の着流しの三人立ちで振付。他、古町のお座敷で愛される新潟情緒を是非お楽しみください。

新潟おけさ
相川音頭
佐渡おけさ
新潟音頭

立方
あやめ 結衣 菊乃 咲也子 ふみ嘉
三味線
和香

紅子

赤坂芸妓組合

赤坂は明治初期に小さな規模の花街から始まり、溜池周辺地域に官公庁が集まったことで、政財界や陸軍の要人の奥座敷として栄えていきます。東京六花街の中でも赤坂の芸者衆は明るく華やかな印象があり「牡丹の花」とも呼ばれています。古くから花街に伝わる唄や踊りなど、伝統芸能の継承者として誇りを持ち、おもてなしのプロとして活躍しています。赤坂氷川祭や地元のイベントなどにも参加し、赤坂のまちの魅力を発信しています。

申酉
御祭礼 (日吉さん)

立方
育子 さつき(西川右づき)真希 真由 こいく

東京神楽坂組合

神楽坂近辺には「毘沙門天」をはじめとする神社・仏閣が多く、それを参詣する人々を対象として色街が出来、明治初期より花街として栄えてきました。春に開催される「神楽坂をどり」は、一般のお客様への芸の発表の場でもあり、平成二十三年に新宿区の地域文化財に指定されています。また、新たな「かぐら坂への誘い」「みず穂會」といったイベントや、地域の祭典にも協力し、花街の存続と花柳界の芸の継承に努めています。

長唄 都風流

㐂よ乃

金沢三茶屋街 ひがし にし 主計町

金沢にはひがし、にし、主計町と三つの花街があります。踊りや鳴物、長唄などの流派がそれぞれ異なり花街の持ち味となっています。また金沢では主に長唄囃子の演奏形態を「金沢素囃子」と無形文化財に指定されており、芸妓衆も伝統継承の担い手として位置付けられています。石川県や金沢市主催の様々なイベントの他に、毎年九月には三花街合同の「金沢おどり」があります。個性豊かな各花街の姿を一度にご覧頂ける絶好の機会です。

素囃子 舌出し三番叟

ひがし茶屋街
萌美路(中むら)かつ代(八しげ)美月(春の家)
にし茶屋街
仁美 (美音)純子(華の宿)結(明月)あき乃(美音)紗やか(はん家)夕子(浅の家)ぽん太(はん家)すず七(明月)光春(はん家)
主計茶屋街
笑弥(み笑)

岐阜芸妓組合

岐阜の花街はかつて五百人以上の芸妓が所属していたといわれました。岐阜芸妓組合は岐阜でもっとも歴史のある検番としてその伝統芸能を受け継いでいます。平成三年には商工会議所を中心に岐阜芸妓振興会が発足されました。このことにより昭和四十年に途絶えていた岐阜をどりも復活し、平成八年全国の芸能公演である「第十七回紅緑会」に出演し文部大臣奨励賞をいただきました。今日は花街のあかりがこの「全国芸妓博覧会」で灯るのをとても楽しみにしています。

風折りえぼし

立方
男 さつ喜
女 もも子


地方
三味線 都
〃 るり子
 唄 たみ子
〃 たより
鳴 物 可奈

深川しぐれ

吟日乃

助六桜

みゆき

伊勢音頭

さつ喜 莉那 文夏 吟日乃 みゆき もも子 綵子

名妓連組合

かつては三千人芸妓が居たとされる名古屋。戦前で千人いた芸妓が減少する中、戦後間もない一九五二年(昭和二十七年)、名古屋芸妓株式会社として設立。名鉄ホールで行われた名妓をどりは昭和三十三年より三十九回まで開催。その後、組合員の減少により解散するも、二〇〇〇年(平成一二年)に新生名妓連として新発足。現在は「名妓まつり」(名古屋能楽堂)「やっとかめの会」(大須演芸場)などの催しのほか、名古屋の料亭、パーティなどで活躍をしている。

 今回「全国芸妓博覧会」のホスト団体として三ステージに出演。全員が総出演する。長唄「元禄花見踊」は明治に作曲された西洋風な要素も加わった華やかな曲。「名妓音頭」は上記名妓をどりのために作曲された名妓連オリジナル曲。

長唄 元禄花見踊
名妓音頭

立方
ひと美(名妓連組合長、西川ひと美) 舞子(西川舞子) きく若(西川きくわか) 笑子 豆香(西川豆香) 桃太郎    すずめ  こと美  真こと  早紀(西川永紗紀)

地方
三味線
金丸 かつ子 玉龍

千代江 福松 きく一 菜摘

安城芸妓組合

私たち安城芸妓組合は、現在十二名の芸妓が所属しており毎日お稽古、お座敷に励んでおります。安城はかつて明治用水の開削により日本のデンマークと呼ばれ、各地から視察団を接待するために安城芸妓が誕生したと言われております。
観光地でもなく、温泉街でもない安城で安城芸妓がここまで存続出来、今回このような舞台に立てますのは、安城商工会議所を始めとする地元の皆様のお力添えあってのことと大変感謝しております。どうか今日を機会に安城芸妓の存在をお知りいただき、ぜひ安城にもおでかけください。

西川流初唄 年の栄

立方
てまり 愛子

長唄 舞扇

由美 絵美

安城小唄

てまり 由美 絵美 愛子

OSAKA GEISHA NEO

「大阪芸者ネオ」とは、来る二〇二五大阪万博を目標に、大阪に生まれる新たなGEISHAのカタチです。世界に誇る日本の美の象徴、大阪に芸妓文化を復活させ、令和の時代に合った現代性、グローバルな世界にも合う多様性に満ちた存在です。演者は大阪に百年の歴史を持つOSK日本歌劇団、新しい大阪の顔が生まれます。OSK日本歌劇団はエンターテインメントと伝統を活かし、これまで人々に豊かな娯楽と喜びを伝えてきました。「大阪芸者ネオ」は大正時代より芸妓を支えてきた日本舞踊西川流家元より指導を受け、伝統的な日本舞踊や三味線音楽、所作に加えてOSKならではエッセンスに満ちた新しい文化観光ユニットです。

浪華風流
虹色のかなたへ

華月奏 結菜ほのり 純果こころ 花うらら 美丘さくら

祇園甲部

京都には︑祇園甲部・宮川町・先斗町・祇園東・上七軒の五つの花街があります。 江戸・寛永年間から八坂神社の門前で茶屋街として栄えた祇園甲部は、現在お茶屋五十三軒・芸妓九十人が所属する花街です。
流儀は京舞井上流。
四月には「都をどり」十月には「温習会」を京舞井上流家元 五世井上八千代師の指導のもと開催しており令和五年については耐震改修工事を終えた 祇園新地甲部歌舞練場にて「都をどり」を開催致します。

上方唄 東山名所

先づ見渡せば東山﹂と京都の東山山麓に点在する名所を詠み込んだ曲です。
東山とは本来都の東方にあたる山の意で北は比叡山から南は稲荷山までの三十六峰をいいますがこのあたりは古くから京都の人々の遊山の地として愛され祇園町も祇園社八坂神社の門前町として栄えてきました。作詞作曲など詳しいことは伝わっていませんが、井上流にのみ伝承されている「あけぼの」の、後半にあたります。

祇園小唄

昭和初期、四世井上八千代が初めて振付けしたのが、当時流行していたこの曲です。 舞妓と芸妓の二人で舞う振りで出来ましたが、今では祇園を代表する舞のようになり、大勢でも舞われています。 祇園情緒豊かに四季折々を唄い上げた曲に、芸舞妓たちが舞う姿をお楽しみください。

立方
豆六 まめ藤 豆珠 豆結 亜佐子 真矢


地方
ます穂 だん満 惠美乃

博多券番

博多に芸妓が登場したのは江戸時代の中頃以降といわれています。大阪の芸妓が長崎の茶屋などに招かれていましたが、長崎での滞在は百日以下と定められていたため、一時博多などで稼ぎ、再び長崎へ戻っていました。
その中から博多に定住する者が出て、それが博多芸妓のルーツだといわれています。現在は花柳輔太朗師匠の指導のもと稽古に励み、博多座の「博多をどり」や 「博多伝統芸能四季の舞」で舞踊を披露し、伝統の継承にも努めています。

博多ばやし

立方
和可奈 和可奈 こ蝶 蓮


地方
はと奴 愛佳 綾子 敬子


博多節

立方
和可奈 こ春


地方
はと奴 愛佳 綾子 敬子


黒田節 詩吟入り

立方
こまこ


地方
はと奴 愛佳 綾子 敬子


さわぎ

立方
こまこ 和可奈 こ春 こ蝶 蓮


地方
はと奴 愛佳 綾子 敬子

桑華連

芸妓組合・桑華連は、三重県内で唯一、桑名市に残る芸妓団体。料亭でのおもてなしや「桑名をどり」(二〇一六)などの舞台で活動を続けています。
現在の活動は芸妓衆を支えてきた「桑名伝統芸能を守る会」(事務局・桑名商工会議所)が支援しています。今回はパレードで参加いたします。三重の芸妓文化はかつて東海道や伊勢街道沿いの宿場町で栄えたが、今や存在するのは桑名だけそんな中、伝統文化を絶やさず、継承していこうと日夜努力を続けています。

二三丸
月子 小蝶 琴乃 朝子 千夏

雲

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